非常なるショックだけれど、忘れないうちに少しずつ書きました。
急性アシドーシスです。怖いです。(ノдヽ)


7月6日、暑いので、福ちゃんとアトムを涼しい三階に連れていく。茶々、発情していて繋いでいる。茶々がこわいのか、二人で茶々の届かない場所で草を食べている。主に笹である。(写真①、お腹は正常。)
1~2時間して迎に行ったら、福ちゃんがいない?探したら、三階と二階の境の草むらでふせっていた、お腹がパンパンで、食べ過ぎたのかと思った。福ちゃんは、ノーリードでくっついて来るので、いつもの西スペースにアトムを一応繋いで(アトムもくっついて来るがたまにうろつくので)二人、連れて帰った。

7月7日、福ちゃんがブドウウンコしている。食べ過ぎたか~と思い、ボバクチン、鉱塩、で様子を見る。

7月8日、非常に暑い。昼間は、皆ハウスの影で休んでいる。福ちゃんだけ離れてハウス入口でふせっていたので気になったが、ちゃんと食べているので大丈夫だと思った。

7月9日、昼から珍しく用事があるので、女の子スペースの掃除とエサやり、男の子スペース、福ちゃん気になるからみてみたら、子山羊は3人で固まっている。ブドウウンコ5個位あるが、雨上がりは普通の事なので、親分に任せて5時間ほど出かける。3~5時に大雨が降ったらしく、それでも止んでから干し草をやってくれたようだ。福ちゃんは、高さ50センチのテーブルに乗っていた。

7月10日、普通に干し草を食べている。お腹はパンパンな感じだが、ちゃんと干し草食べている。ハウス影で反芻している。この子はもともとおとなしく、ノーリードでくっついて来るので(アトムもだが)、いつもと同じように感じた。昼3時くらいからスコールのような雨が降り、その辺はビッショリ。調子の悪い福ちゃんだけ、室内小屋に入れる。干し草はチマチマと食べ、反芻はわからない。飛鳥がどつくので、飛鳥には近寄らない。
夜は室内の小屋で過ごす。(写真②、お腹がふくれている。)

7月11日、朝方4時におしっこシートを替える。ブドウウンコ5個位ある。お腹がパンパンなので鼓腸を疑い、ダッコして排気する。少しずつフーフーと排気、お互い疲れるので、30分したら休み休み、排気する。私がカロリーメイトを食べていたら、反芻していたので安心した。オシッコもしていた。だいぶへこんだら、干し草を少し食べた。水は飲まないが、昨日飲んでいたのでいつもと同じ。
左だけでなく、右もふくれていて、ちゃぽちゃぽしているようなので、午後3時にドクターに電話する。5時前に来てくださる。
重曹点滴、首の静脈からから寝かせてする。半分も入らないうちに、動いて針がずれてもれる。次の瞬間死亡。

肺の右側が小さめ、臓器事態は普通に見える。勿論、第一胃はパンパンにふくれ、中身は液状、発酵臭くない。塊のフンがみられない。今まで死んだ子のように痩せぎすではない。
バイコックス生後4週投与、エプリネックス6月23日最終投与。どちらも休薬切れる時期。
異常発酵の原因不明。

三階で草を食べたのはせいぜい1時間程度、笹が主で毒草は除去している。
変わった事は、塩化アンモニウム入り鉱塩を置いた事と、雨がひどく7月7 日より小鉄が同居した事。鉱塩が原因とは考えられず、小鉄はもともと同居しておりおとなしい。

本人が、矮小個体らしく、顔の長さが短く丸っこい。(写真③、顔の長さが短く可愛らしい…)
三つ子で生まれ、4週目で5キロ程度だった時、妹が2、5キロで明らかに母親のお乳が不足していた。ミルクをやってもガンとして飲まず、妹二人に哺乳していた。7月6日、体重7、9キロ(アトム9、3キロ) 、竹の子供にしては小さめ、矮小らしい。(ドクターいわく)草も干し草もチマチマと食べていた。全く濃厚飼料はやっていない。

父の十兵衛の父母が不明だが、愛知県の出身らしく、初代武蔵、ネネとの血縁があるのかもしれない。
前回、平成28年5月3日に生まれた角なし♂研斗、下痢が原因なのもあるが、8ヶ月で7、5キロ、手術時9ヶ月で8、5キロ、麻酔薬プロポフォールに耐えきれず没。手術は成功だったので、ドクターも私も親分も非常にショックであった。研斗も矮小個体だったかもしれない。

竹の次の交配はどうしようか、考え中。休ませようか…しかし、竹と十兵衛の子供は例外なく、人懐こい黒山羊である。小さい子は、部屋で飼った方が良いのかもしれない。部屋山羊用はここでは少々難しいので、どうしようか…
飛鳥の子は、小型でも非常に丈夫なタイプである。しかし、ヤンチャ度も高いので、人工哺乳が必須で慣らす必要がある。


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