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まさか自分が山羊に服を着せるなんて、夢にも思わなかった。

二年前に、白山羊茶々が痩せ細り、ドクターのすすめでセーターを着せた時、子供三人が、
「ひえーっ、ママになんてことを~」
っちゅう感じで、ママ茶々に寄り添って、悲しそうな顔をしていた。ママ茶々も情けなさそうな顔をしていた。

次の日早朝に見に行くと、子供達も協力?したのか、みごと、「フンッ、コンナモン」って感じで脱ぎ捨ててあった。
山羊に服は、虐待に近いもんがありそうな感じがした…

元気な山羊…元気でなくても基本、服を着せても引きちぎって、どうにかして脱いでしまう。脱がないっていうことは、それだけで異常事態だ。



研斗、ぶっ倒れて起き上がれなくなり、立たせると何事もないようにトコトコ歩いてエサを食べる状態になった12月4日、経験上、ほっときゃ死ぬ。段々歩けなくなり、立てなくなり、それでも食べるが死ぬまで食べるが、寝たきりになり、首を曲げて死ぬのだ。原因はなんでも、山羊が立てなくなると、死への道。

骨皮筋衛門で、これからまだまだ寒くなる。脂肪をつけとかなあかん時期に、病気でつけられなかった。じゃあ、脂肪の代わりじゃぁ~!っと、ペット服コーナー(夢にも来ると思わなかった売り場)一番大きくて、一番地味で、一番暖かそうなの買った。それでも研斗には小さく、下手な裁縫で袖ぐり広げた。(ワタクシ、無茶苦茶裁縫は苦手である。)

良くなったら、ビリビリにして脱ぎ捨てるだろう~と思っていた。
12月22日…まだ着てる…体重横ばい。
自分が負けそうである

アリナミンだ!
12月16日から四日間、アリナミンを4つに切って、毎日与えたら元気に食べるようになった。ビタミンB12が良いらしい。

もう一粒、四日間やってみよう!
(自分ものんだほうが良いのではないかぁ…!?…)